日鉱記念館で日立市発展の原点を知る

『“ひたちらしさ”プレスモニターツアー2018』で、工業都市として発展してきた日立市の歴史の一端も分かる『日鉱記念館』を見学させていただきました!

日鉱記念館 茨城県 日立市

日立市は家電メーカーの『日立』と関係があるのかな?くらいの私の知識でしたが、日鉱記念館では日立市が現在の日本を支える工業・産業の発祥の地でもあったことがわかりました。
見学しながら増える知識は、ワクワクしますね!



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JX金属グループの歴史から日立市発展や日本の近代産業史までも分かる日鉱記念館

日鉱記念館は日立鉱山が1905年に創業者・久原房之助によって開業されたストーリーや、発掘された鉱石・発掘当時の様子やこれからのエネルギーについてまで網羅されていて、今私が便利に使い楽しませていただいている工業製品やエネルギーについて知ることができました!
このような先人のご苦労で、今の私たちが生かされているのだと実感させていただける機会となりました!

今回ご説明していただいたのは、日鉱記念館 副館長 木村様です。
日鉱記念館 茨城県 日立市

展示ゾーンに入ると、大きな金の輪に目を奪われます!
これは創業当時の久原鉱業株式会社の創業者久原房之助が自ら考案した社章『日月併輝』。
太陽の中に月が入る金環食を図案化したもの。
日月は悠久、円は無限かつ円満を表し、永遠の発展を象徴しています。

入ってすぐに展示されている、大きな鉱石。
日鉱記念館 茨城県 日立市
1981年にすでに閉山されていて、今後鉱石の発掘は無いのですが、最後の発破により採れた鉱石です。
とても大きいですね!
ちなみにこの中には5%の銅が含まれているそうです。
鉱石の5%の銅の含有率は多いそうで、いかに日立鉱山が銅の名産地であったかが分かります。

銅が採れるのは、狭い範囲。
どこでも採れるわけでは無いので、日立市は選ばれし資源の宝庫の地でもあったんですね!

記念館の中には、昔の採掘の様子が分かる展示もあります。
日鉱記念館 茨城県 日立市
この一打ち一打ちが今の日本を作ってきたと思うと、泣けますね。

日鉱記念館 茨城県 日立市

日鉱記念館は、栄光の記録だけを綴った記念館ではありません。
かつて日本を悩ませた公害の問題。
日立市も例外ではなく、鉱山の発展とともに鉱山から排出された煙によって、農作物をはじめとする植物や樹木が枯れ、煙害が大きな問題となったようです。

煙害を克服すべく建てられたのが大煙突。
日鉱記念館 茨城県 日立市

高い位置での排煙がさほど煙害をもたらさないということからでした。
155.7メートルにも及ぶ超高い煙突を建てることと、煙害に強い樹木の研究を続けることで、煙害を克服してきたそうです。

その大煙突も1993年に倒壊してしまい、今は1/3を残すのみ。
その姿は、今でも日立市のあちらこちらからでも見ることができましたが、これがあと3倍もあったと思うと、とても巨大な煙突だったんですね!
春霞に霞んでいますが、存在感は健在!
大煙突
今回日立市を訪れて、桜の木を多く見ました、。
それは耐煙性植物の研究をしていて、伊豆大島の噴煙地帯にオオシマザクラが自生していることを発見し、オオシマザクラを鉱山の社宅周辺に試験植栽を行ったことからだそうです。
桜の植樹に関するストーリーは色々なものがありますが、煙害のための桜の植樹は初めて聞きました。
日立市の桜は美しさで人を和ませるだけではなく、環境の克服に対する人々の思いもあるのだと思うと、桜の咲く頃にも、日立市を訪れたくなりましたね。

大煙突と桜のお話は、新田次郎著『ある町の高い煙突』に詳しく書かれています。
日立 大煙突

そして、現在のJX金属グループの資源開発事業の展示もありました。
日鉱記念館 茨城県 日立市
今は、チリで発掘事業をされているそうです。

また、技術の素晴らしさの展示もありました!
日鉱記念館 茨城県 日立市
薄く伸ばされた銅で折られた鶴!
まるで折り紙で折ったかのようですよね!

日鉱記念館は、先人のご苦労と近代産業の発達の歴史をはじめ、鉱物資源やそれを使った生活には欠かせない製品まで、本当に興味がどんどん湧き上がる展示でワクワクしました!

日鉱記念館を見た感想

日鉱記念館 茨城県 日立市

現代の生活を支えているのは、工業製品と言っても過言では無いでしょう。
でも私は出来上がった工業製品しか知らず、その製品がどのようにして原料から作られるのか知りませんでした。
今回、原料が鉱山で採掘され、私たちの生活を支えてくれる製品へとなっていくことがわかり、自分の持っているものに対する愛着や感謝の気持ちが浮かびました!
日鉱記念館は、ただ展示を見るだけではなく、感動させられ考えさせられる心も揺さぶられる記念館でした。

現代の生活を支えているといえば、今の日本のグローバル企業も多くJX金属グループの前身から生まれています。
驚いたのは日産。
日産のルーツが茨城県にあったとは!

日鉱記念館 茨城県 日立市

まさに『日月併輝』。
創業者・久原房之助の願い通り永遠の発展ですね!

日鉱記念館には、可愛いマスコットもいました!
日鉱記念館 茨城県 日立市
カッパーくん。
英語で銅はcopper。カッパーくんの名前の由来です。
緑のかっぱではありませんから(笑)。

今回は短い時間での滞在でまだ資料館も見ておらず、ぜひ再び訪れたいですね!

日鉱記念館 詳細

住所 茨城県日立市宮田町3585
電話 0294-21-8411
開館時間 午前9時~午後4時
HP 日鉱記念館

JR常磐線日立駅から日立電鉄バス東河内行き
常磐自動車道日立中央ICより約10分

【“ひたちらしさ”プレスモニターツアー2018 記事】
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