空港で働く魅力発信プロジェクト説明会&空港ツアーに参加して空の旅を楽しませてくれる働く人たちを知った

旅行や仕事で行く場所が決まると交通手段を選びます。
本当になんの疑いもなく、飛行機だったり新幹線だったり、はたまた車だったり。
それはその交通手段に信頼を持って、時間だったり料金だったりタイミングだったりコチラの都合に合わせて選びます。
当たり前のように交通手段を選び使っているワケですが、それは私たちに便利を提供してくれる交通機関に働いていらっしゃる方々のおかげ。
そんな気持ちを思い出させてくれた、航空連合のブロガーイベント『空港で働く魅力発信プロジェクト説明会&空港ツアー』に参加させていただきました。

航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

他の交通機関に比べ圧倒的に利用が少ない飛行機ですが、使おうと思った時、気象などの悪条件でもなければ、確実に安全に私を目的地まで運んでくれます。
飛行機は鉄道や車などとは違い、空を飛ぶもの。
重力のことを習っているので、あんなに重いものが沢山の人や荷物を積んで飛ぶなんて考えられないと思う人もいるかもしれませんが、今では普通に使われ、新幹線移動よりも安いものもあり、移動の時間も短縮され、飛行機は私たちには無くてはならない交通機関です。

そんな飛行機ですが、一般的にクローズアップされるのは美しいキャビンアテンダントさんやかっこいいパイロットさん。
お客さんと直接接する方々ということもありますが、飛行機のことを知らないもしくは時々しか飛行機を使わない人々にとって、飛行機といえば『キャビンアテンダントかパイロット』というイメージだと思います。
でも実際は飛行機を安全に出発させるために関わっている働いている人が沢山いらっしゃいます。
今回、ブロガーイベントでは、航空業界の現状のお話をお聞きしたり、実際に空港で働いている人々の様子を見せていただいたり、お話を聞かせていただきました。
今まで飛行機は便宜的に必要に迫られて乗るというスタンスでしたが、お話をお聞きしてめっちゃ乗りたくなりました!
今すぐでも飛び立ちたい気分になりました!

航空連合とは?

航空連合のことを説明していただいたのは航空連合会長の松岡 宏治氏。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

航空連合とは、
航空関連産業で働く仲間・労働組合が大同団結し、産業の魅力向上や基盤強化に向けて1999年10月に結成された、航空労働界を代表する最大の産業別労働組合です。
54の企業別組合の38,125人(うち客室乗務員1万人)で構成され、ナショナル・センター「連合」に加盟しています。 (空港の裏方お仕事図鑑2017より引用)

公式HP▶︎ 空港の裏方お仕事図鑑2017

航空連合

航空連合は全国の54組合、38,125名(2017年3月現在)が参加。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港
ANAグループ各労組、JALグループ各労組、ホテル、空港ビル関連労組など、全国約20カ所の空港と関連施設で働く労組が加盟しています。
また、日本の労働組合のナショナル・センター(日本労働組合総連合会 略して連合)に加盟しています。

航空連合の活動は、産業政策提言や国土交通省航空局との政策協議、健全で良好な労使関係づくりなどの組織サポート、もちろん組合員向けに春闘セミナーなどを行っているそうです。

日本の空港の現状

日本の空港の現状もお聞きしました。
日本国内で飛行機を使う人は横ばいだそうです。

空港の現状

日本はそんなに広い国ではないし、北海道から九州まで新幹線でつながりました。
最近は鉄道でもスペシャルな旅が提案され、交通の国内需要は分散しているのかもしれません。

それに対して増えているのは国際線の需要。
オリンピックだけではないと思いますが、国際線が右肩上がりです。
確かに普段の生活でも、海外の人を身近に感じます。
これからオリンピックに向けて増えそうですし、オリンピック後もオリンピックで興味を持った外国人からの訪日はありそうですね。
訪日外国人の交通手段の95%が飛行機だそうで、これからますます増える訪日外国人も飛行機を使っての訪日になると思います。
空港はますます需要が高まり、空港に関わる方々もますます忙しくなりそうですね。

航空需要増加に対する人材確保のプロジェクトの発足

外国人が沢山日本を訪れることは外貨で日本も潤い良い傾向だと思いますが、航空業界では働く人が集まらず離職者も多いそうです。
特に「航空貨物」「グランドハンドリング」「グランドスタッフ」の3職種は、飛行機を飛ばすのに欠かせない仕事でありながら、憧れと現実の違いもあるのかもしれません。
最近は離職者も減ってきているとのことですが、航空業界では働く人の確保が急務のようです。

人材確保は各々会社ごとと思われがちですが、航空連合では空港で働く人の確保のために組織の枠を超えた取り組みを始めています。
会社を超えて全国の様々な職種の空港職員100名以上の方に、空港で働くことの魅力や現場の課題、これから空港で働きたい人へのメッセージをヒアリングしたそうです。
ユーザーからみれば航空会社はライバル関係のように見えますが、これからの空港を支えるために力を合わせることは、とてもステキに思えました。

そしてこれから空港で働く人を確保するために様々なメッセージで発信が始まりました。

■空港で働く魅力発信 空港の裏方お仕事図鑑2017
空港で働く魅力発信 空港の裏方お仕事図鑑2017
空港で働く魅力発信 空港の裏方お仕事図鑑2017

『空港の裏方お仕事図鑑2017』は実際に空港で働いている人のことが生き生きと描かれていて、自分が空港で働くというイメージもできるように思います。

■動画 働く空港あるある!? ソング 〜裏方編〜

■動画 空港を支えるプロ裏方に君もなれ feat.P.O.P&minan

■【実録マンガ】アナタの知らない?空港のお仕事あるある
【実録マンガ】アナタの知らない?空港のお仕事あるある

その他に実際に働いている人の忌憚のないインタビューもあります。
生の声なんですね!
ぜひ、『空港の裏方お仕事図鑑2017』を見ていただきたいですね。

実際に空港のお仕事の現場を見せてもらった!

今回、実際に空港のお仕事の現場を見せていただきました!

こちらは受付カウンターの内側。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

ドアを開けると見慣れない風景!
自分が受付カウンターの内側にいることが分かると興奮してしまいましたね!
後で冷静になって、もうちょっとよく見れば良かったと思ったり(笑)。

受付カウンターの裏には、荷物を運ぶベルトコンベアーがあります。
二種類の速さがあって、大切なものを運ぶベルトコンベアーは、ゆっくりと動きます。
左がゆっくりで右が通常の速さです。

受け取った荷物を仕分けるバックヤードも見せていただきました。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

流れてきたスーツケースや荷物をコンテナに入れます。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

私が飛行機に乗るときに荷物を預け一休みしているときに、このように働いていただいているんですね!

搭乗時間になっても荷物を預けたお客さんが来ない時は、来ない人の荷物を再び飛行機から下ろすそうです。
どんなに奥にあっても、全ての荷物を下ろして、来ない人の荷物を降ろすそうです。
その荷物が不審物かもしれません。
安全が徹底されているんですね!

危険物とはいえ、預かるものもあります。
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銃や刀剣、銃弾などは専用のボックスに入れて預かります。
でも届け出をして許可を受けている人のみです。

また、動物用のボックスもあります。
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犬や猫だけではなく、珍しい動物も運ばれています。
ホワイトタイガーやレッサーパンダなどの珍しい動物の輸送もあるそうですよ!

動物が入る場所は19°Cの温度設定がされていて問題はないそうですが、真っ暗になり飛行機の轟音は聞こえるそうです。
動物が入るところは後部座席に近く、鳴き声が聞こえる場合もあるそう。
犬は盲導犬や介助犬は客室に入れるそうですが、愛玩犬は荷物室だそうです。

荷物を入れるコンテナーなどの説明は国内貨物 空港所でしていただきました。

産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

遠くへ早く届くのは飛行機便ならでは!
これは空港で預けて空港まで取りいくもの。
荷物だったら飛行機が飛ぶ60分前、動物だったら90分前に預ければ、飛行機に乗せてくれるものです。

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下が斜めにカットされているのは、飛行機の形に合わせているから。
二つ合わせると、飛行機の底に合うように作られています。

驚いたのは床。
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コロコロした玉が全体にあり、女性でも100km以上のコンテナを軽々移動できます。

ちなみにドイツ製。
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とっても合理的にできていました!

産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

飛行機はここで預かった荷物を積んで、お客さんを乗せる位置まで移動します。
その後、お客さんと預けた荷物を乗せて飛び立ちます。

以上がお客さんや荷物との接点があるお仕事ですが、お客さんが目にすることはないANAのAirport Management Center(エアポートマネジメントセンター)を見せていただきました。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

ここでは飛行機が出発や着陸するための情報の全てをチェックします。
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出発の全ての準備が整った飛行機に離陸OKを出したり、着陸する飛行機に止める場所を指示したりするのがこちらだそう。
荷物や乗客が乗ったらすぐに出発だと思ったら違うんですね!

こんなに細かくチェックされていてそういえば空港といえば管制官?と思ったので管制官との関係が気になったのでお聞きすると、空港の自社エリアがこちらで指示をだし、飛び立つときにパイロットとのやりとりをするのが管制塔の仕事だそうです。
私の想像以上にいろいろな手間があるんですね!
最終的に出発の判断は、こちらでやられるそうです。

また、パイロットの皆さんもこちらにいらっしゃいました。
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ここで気象の様子を見たりするそうです。
難しい天気図を見て、一瞬で判断するなんて、やはりすごいですね!
私も船舶免許を取得するときに天気図は習ったんですが、もう忘れたものもあります。
すごい反省しましたorz

パイロットさんは戻ってきても報告があります。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

通ってきたところで気になったところなどを他のパイロットの方へ共有するそうです。
予め知っていれば危険回避にもなりますね。

航空連合のブロガーイベント『空港で働く魅力発信プロジェクト説明会&空港ツアー』の感想

飛行機は他の交通機関とは違い、そんなに頻繁に利用しません。
でも使いたい時には、キチンと安全に私を運んでくれます。
また、空港はとってもフォトジェニックで行けば異空間感を醸し出し非日常を楽しませてくれます。
空港や飛行機は利用する公共施設であり公共の乗り物であると同時に体験も楽しませてくれます。
大好きな場所で大好きな乗り物ですが、働いている人のことは、よく知りませんでした。

今回、航空連合のブロガーイベント『空港で働く魅力発信プロジェクト説明会&空港ツアー』に参加させていただき、いつ行っても最高の体験とワクワクする気持ちにさせてくれる空港で働く方々にお話をお聞きすることができました。
飛行機は空を飛ぶという乗り物。
それだからこそ安全にも厳しく、その上、非日常を楽しむお客さんに対しての心配りもあります。
私が想像する以上のご苦労もあると思います。
本当に感謝の気持ちが湧いてきて、すぐにでも飛行機に乗りたくなりました!

イベント終了後、第2旅客ターミナルの5Fにある展望デッキに行ってみました。
すると、787がまさに荷物を載せている真っ最中で、次から次へとコンテナが運ばれて載せていました。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

飛行機はバックできないので(今回初めて知りました!)出発する飛行機は車で運ばれていきます。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港

うまく飛行機を回してバックしていくんですよ!
広いとはいえ、飛行機も大きいので見ていると(ぶつからないのかしら?)と思います。
が、うまく移動していくんですよね!
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どのように運転しているのか?気になるとともに超リスペクトです!

到着する飛行機もあります。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港
ゲートが飛行機に付き、機内食を運ぶトラックもきました。

そして清掃される方々でしようか。
産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト 羽田空港
いつも飛行機から降りると、まっすぐに帰ってしまうのですが、私が降りた後も飛行機の中では様々な人が働いているんですね。

飛行機が飛び立つ時、飛行場で働いている人が手を振ってくれます。
それは日本独特らしいのですが、とっても嬉しいんですよね。
今回、その話題が出た時に働いている人も飛行機が出発して行くのは嬉しい瞬間だとわかりました。
一仕事終えて、安全で飛行しますようにという気持ちも込められているそうです。
飛行機の中と外で距離はありますが、お客さんと働いている人との心が通じているような嬉しいお話でした。

空港で働く人たちはたくさんの資格も必要だそうです。
以前、テレビでパイロットも乗る飛行機ごとに免許が必要だということをテレビで見て、パイロットになってからも大変なんだなぁって思っていましたが、空港で働いている人はそれぞれの職種でも資格が必要だったりするそうです。
グランドスタッフさんも接客のコンテストがあったり、本当に一生懸命お仕事されている方達なんですね!
私が飛行機を乗る時に空港のみなさんと接するのはひと時にすぎませんが、そのひと時のために普段から頑張っていらっしゃるから(また乗りたい!空港に行きたい!)って思わせてくれるのだと思いました。

産業別労働組合 航空連合 空港で働く魅力発信プロジェクト

今回、みなさんのお仕事を見せていただき、今高校三年生で進路に迷っている次男に空港でのお仕事を早速勧めました。
飛行機の利用は人それぞれですが、飛行機や空港が好きな人はたくさんいます。
それは知らず知らずに飛行機や空港に感動ももらっているからだと思います。
とっても素敵な職業だと思ったので、次男にも勧めました!

航空連合のみなさん、ありがとうごさいました。
今回、お世話になった航空連合の関連リンクはこちらです。
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