日本最古の巡礼所33寺院で構成する「西国三十三所札所会」草創1300年!記念事業始まる

「西国三十三所」を知っていますか?
四国の八十八ヶ所巡礼は知っていましたが、「西国三十三所」は知りませんでした。

「西国三十三所」は、718年(養老2年)に、観音菩薩が人々を救うために示したと伝わる観音霊場のルーツだそう。
「西国三十三所」は、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県にあり、総距離は1,000キロメートル!
日本最古の巡礼所33寺院で構成されています。

2018年に1300年を迎えることを記念して、今年2016年から東京オリンピックが開催される2020年までの5年間、『西国三十三所草創1300年記念事業』と題された歴史的な行事が行われます。
今回、発表の場に参加させていただき、『西国三十三所草創1300年記念事業』について、お聞きしてきました。

西国三十三所札所の代表33人による厳かな読経から始まる

開会は、西国三十三所札所の代表33人による厳かな読経から始まりました。

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

33名の般若心経の読経は素晴らしく、心に染み入るものでした!
とてもいい体験させていただきました!

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

西国三十三所札所会会長 石山寺座主 鷲尾遍隆会長の挨拶

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

まずは、西国三十三所札所会会長 石山寺座主 鷲尾遍隆氏のご挨拶から始まりました。

発表会見があった1月26日は毘沙門天のお祭りの日ということで、選ばれたそうです。
旧暦でいうと12月17日になり、観音様の御縁日でもあるそうです。
東京は前日まで雪。
発表会見を祝うかのように奇跡的に晴天に恵まれました。

西国三十三所札所のルーツがとても興味深かったので、ご紹介しますね。

718年に長谷寺を開かれた徳上上人があの世に行きかけた時、閻魔大王が出てきて、『死んではならん』と言われ、あまりにも地獄にくる人が多すぎて地獄の人口増加に困り、よほどの悪人でもない限り地獄に来ないようにと33枚の札を預かって蘇ったそう。
その33枚は兵庫県の中山寺に埋められ、その後掘り起こされ、今でも現存するそうです。

今回の「西国三十三所札所会 草創1300年記念事業」は、このような出来事に由来して、今年2016年から始まります。

「西国三十三所札所会 草創1300年記念事業」は、2016年3月25日(金)に、鷲尾遍隆会長が座主を努められる第13番札所 石山寺で行われる『開白法要』より始まります。

『開白法要』とは、仏事において重要な行事を行う際に、最初に御本尊様に趣意を報告する法要のことだそう。
まさに、開会宣言のようなものでしょうか?
石山寺の明王院から本堂までのお練りもあるそうです。

その上、石山寺には日本で唯一の勅封秘仏(天皇の命により封印された仏像)が現存しており、今年は33年に一度のご開帳の年だそうです。
3月18日から12月4日までの期間、ご開帳されるそうで、ぜひ見に行きたいと思いました!

西国三十三所札所会 草創1300年記念事業の概要

西国三十三所札所会 草創1300年記念事業の概要は、30番札所の宝厳寺管守で実行委員長の峰 覚雄氏。

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

観音様は、いつも近くにいる仏様で近所のおばちゃを呼ぶように『かんのんさん』と親しまれている仏様。
優しく慈悲の心を持っている仏様。
みんなで一緒に幸せなろうという観音様の教え慈悲の心を広く知ってもらいたいというのも事業の一環だそうです。

それでは、今回の西国三十三所札所会草創1300年記念事業の大きな事業のご紹介です。

1 観音菩薩が西国三十三所のルートをまとっているイメージをロゴマークに

西国三十三所

西国三十三所のロゴマークは、1300年前に観音菩薩が人々を救うために示した観音霊場を具現化したもの。
三十三所のルートを身にまとっています。

このロゴマークは、一緒に盛り上げてくれる地域・団体・企業にフリー提供しています。
現在、旅行会社や菓子製造業者などに提供を始め、これからも協力いただける地域・団体・企業に自由に使っていただけるように募集を続けているそうです。

2 月参り巡礼

毎月一回、1札所で特別なご朱印をいただける新しい巡礼です。

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

札番号順に毎月指定された日時のみに、いただけるご朱印。
始めは第1番札所・和歌山県の青岸渡寺、4月24日(日)10時。
その後、札番号順に実施されます。

3 西国札所 古道 徒歩巡礼

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

西国札所古道徒歩巡礼は、1300年当時の徒歩巡礼を再現。
歩いて巡礼します。

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

この徒歩巡礼は、一般の方も参加できます。
参加は全ルートだけではなく、一部でもOK!
現地までの交通費や宿泊費や食費などは、各自負担となりますが、巡礼の参加は無料です。

スイーツ巡礼

スイーツ巡礼は、女性やファミリーが楽しめる新しい巡礼のかたち。
各札所の『お寺スイーツ』を食べ歩くものです。

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

古来からお寺の近くにはお団子などの甘いお菓子の茶店があっり、参拝者に栄養と気力を与えてきました。
観音様にお参りし心に栄養が行き渡った後は体にも栄養♪ってワケですね。

スイーツ

スイーツ巡礼の参加スイーツには全て『西国三十三所草創1300年記念事業』ロゴマークが付いています。

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

現在100種類以上のスイーツがスイーツ巡礼に参加することが決まっていますが、これからもどんどん増えるそうです。

外国人・国外への情報発信

最近は、本当に外国人観光客が増えてきました。
『インバウンド』という聞きなれない言葉も一般的になり、外国人の存在は見逃せないものとんりました。

『西国三十三所草創1300年記念事業』では、アメリカ人僧侶のジェシー・ロバート・ラフィーバーさんが『西国三十三所』巡礼の旅をSNSで国内外に発信されるそうです。

西国三十三所

ジェシー・ロバート・ラフィーバーさんの今後の巡礼の予定は5月下旬頃だそうです。

インバウンド向け御朱印帳

最近、御朱印帳がブームだそうです。
『西国三十三所草創1300年記念事業』では、インバウンド向けの御朱印帳を発売します。

西国三十三所草創1300年記念事業

特徴は、
1 和文英文併記の解説付き

2 参拝方法や寺院でのマナーを写真入りで解説

3 トリックプリントを施し、日本の土産としても付加価値をつけた
添付のライトを当てると、絵が出てきます。
日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

これは、日本人でも欲しくなる御朱印帳ですよ!

『西国三十三所草創1300年記念事業』発表会に参加した感想

観音菩薩像が見守る「浅草寺」五重塔内で行われた『西国三十三所草創1300年記念事業』発表会。
「西国三十三所」を構成する寺院代表者が全員法衣を着て、荘厳で心に染み入る般若心経から始まりました。
「浅草寺」五重塔に入ったのも初めてでしたし、「西国三十三所」を構成する寺院代表者が一同に集まり、読まれたお経を聞かせていただくという貴重すぎる体験は、とても嬉しく思いました!
とても素晴らしい場に参加させていただきました!

日本最古の巡礼札所 西国三十三所草創1300年

『西国三十三所』は今まで知らなかったのですが、とても興味を持ちました。
徒歩巡礼も1300年前の古人の通った道を1300年前の古人の気分になって歩いて見たいと思いました。
5年間の期間中、ぜひ行ってみたいですね。

『西国三十三所草創1300年記念事業』につきましては、西国三十三所札所会事務局にお問い合わせください!
お問い合わせはこちらです。
≫≫≫ 西国三十三所札所会事務局
TEL 077-548-8621


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