はらぺこあおむし展「みんなで考える!“みらいの絵本”」トークライブで絵本を描いたり奥深い話に感動してきました

今、東京・市ヶ谷の『コミュニケーションプラザ ドット DNP』で『はらぺこあおむし展』が開催されています。
それに関連して、大人気の絵本『ママがおばけになっちゃった!』の作者・絵本作家のぶみさんと絵本ナビ事務局長カナガキさんの「みんなで考える!“みらいの絵本”」トークライブが開催されました。

みらいの絵本

私自身本が大好きで、文字が読めるようになってから親が沢山の児童書を購入してくれていたので、むさぶるように読んでいました。
なので本を作っている人の話は興味津々ってくらいで参加したのですが、のぶみさんのお話をお聞きしているとどんどん引き込まれ、いっぺんにファンになっちゃいましたよ!

左から絵本ナビ事務局長カナガキさんと絵本作家のぶみさん。
みらいの絵本

私は今でも文章を読むのは好きですが、もっぱらネットから流れてくるもの。
子供も大きくなり、すっかり絵本とはご無沙汰でした。
今回、絵本の温かさと奥深さに触れ、優しい気持ちになれたのと同時に、もっともっと前向きに生きていきたいというパワーさえ貰ったような気がします。
とってもステキなトークライブでした。

絵本作家のぶみさんとは?

現在、一番売れている本『ママがおばけになっちゃった!』の作者。

みらいの絵本

ちいさなお子さんがいたら、NHKの『おかあさんといっしょ』や『しんかんくん』シリーズで作品をみている方も多いと思います。
先日、フジテレビのとくダネでも『ママがおばけになっちゃった!』が紹介されていて、号泣する子供の姿を見て、スゴイ絵本だなぁって思っていました。
絵本作品は160冊以上にのぼり、積み重ねられた発売された絵本の数は身長を超えていました。

みらいの絵本

私はあまりのぶみさんの作品には触れてこなかったと思っていたんですが、NHK Eテレ『ガギグゲゴーゴーギンガくん』を見たことがありましたね!
『ガギグゲゴーゴーギンガくん』の作者だったとは、驚きました!

『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールさんとのぶみさんさんの制作秘話

トークライブは『はらぺこあおむし』を主題に始まりました。

みらいの絵本

『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールさんは、薄い紙にニスを塗って、切り絵や貼り絵をするコラージュという手法で絵本を作っているそう。
『はらぺこあおむし』は最初『ミミズのウイリー』という作品名だったそうです。
ミミズが這っている作品を持っていったら編集者がミミズはイヤってことで変更され、できたのが『はらぺこあおむし』。
そんな過程があったなんて、驚きでした。

エリックさんが絵を描いていたら、エリックさんのお母さんがほめてくれたそうです。
絵を描いている時は絶対に止めないし、この子はスゴイと人が来たら見せていたそうです。
エリックさんは絵本を書く時は、外界からの雰囲気をシャットアウトして穏やかで静寂に包まれている中で書いているそうです。

のぶみさんも、同じく静かな環境でノートを置いて、頭の中のものを吐き出すそうです。
頭の中を真っ白にさせると、こういうものを書けと言われているような感じがするそう。
最初は考えて作っていたそうですが、考え込んでは進まない、ある時から頭を真っ白にしたほうがうまくいくと気付いたそうです。
頭の中に何かの霊がいたとしたら『こういうのを描かせたい』というのを邪魔したくないと思われているそう。
頭の中にちっちゃな人がいるような感じと話されていました。

また、頭の中を雑巾でキレイにするというイメージをするのもいいそうです。
キレイにして、ぱっと思いついたのを書く。
『ママがおばけになっちゃった!』は30秒くらいで思いついたそうです。

のぶみさんはあらすじを思いついたら描き始めるそうです。

絵本を作ってみた!

今回、絵本を作るというワークショップも体験しました。

みらいの絵本

まずは、のぶみさんからお手本を見せていただきました。
参加者からお題を募集。
今回は、『マンボウ』と『電柱』。

みらいの絵本

『マンボウ』は光を発見!
光に向かって行くと、どんどん不安が募ってきました。

みらいの絵本

光の先は天敵のちょうちんアンコウかもしれない。
今、お腹には3億個の卵。
食べられるワケにはいかない!

勇気をふるって光に近づくと・・・

みらいの絵本

電球でした(笑)。

不安はあるけど、勇気をもって進んでいこうというメッセージもあります!
即興なのに、すごいなー!
勇気をもらえる作品でした。

コチラは絵本ナビ事務局長カナガキさんの作品。
みらいの絵本

楽しそう!

ちなみに私の作品はコチラ(笑)。
絵本

100点もらいました(笑)。
たった10分でしたが、とっても楽しかった!
絵本なんて作れないと思っていましたが、意外とできるかもしれないと妄想しちゃいましたよ(笑)。

のぶみさんと絵本ナビ事務局長カナガキさんとエリック・カールさん

絵本ナビ事務局長カナガキさんがこの世界に入ったきっかけが『はらぺこあおむし』。
初めて見たときにすごいなぁっと思ったそうです。
それまで、全く違った仕事をされていたそうですが、お子さんが生まれ、『はらぺこあおむし』に出会い、人生が変わったそうです。
絵本で人生が変わるって、ホントにステキだと思いました!

みらいの絵本

『はらぺこあおむし』の作者エリック・カールさんは1929年生まれ。小さい頃は仕掛け絵本がなかった時代です。
それでも穴あきパンチで穴を開けて、その上に描くのが好きだったそう。
穴を開けたりして工夫した絵をお母さんがほめてくれたから穏やかな空間ができ、心が落ち着く。
それで、チャレンジもできたそう。

音の出る絵本『だんまり こおろぎ』や、光るしかけ絵本『さびしがりやの ほたる』は、エリック・カールさんの母の温かく認めてくれた環境から生まれた表現の広がり。
母の役割は子供を誰よりも認め、見守ることが重要で、安心してチャレンジできる子供に育てることが大事だと思い、親に認められた子供は、大きくなってもチャレンジし続けられる人になれるように思いました。
私も息子たちを認め、応援したいと思いました。

親はなにかにつけワーワー言いたくなりますが、認めることで子供が気付き自覚し成長したほうが伸びる子供になるのかもしれません。
辛いことがあっても、親に認められて育った子供は安心して乗り越えられるような気がしました。
私も自分の子供という『所有感』から、指示したり規制してきたりしましたが、これからは認めることを軸にしようと思いました。

みらいの絵本

私も認められるという状況にいるとテンションも上がり、より頑張れるように思います。
中でも親に認められることほめられることは嬉しいですね。
自分が嬉しいことを息子たちにしてあげよう。
とても良いお話をお聞きしました。

ちなみに、のぶみさんはエリックさんと会ったことがあるそうです。
サンタクロースみたいなおじさんだったそう。
ブルーナさんもやなせたかしさんにも会った事があるそうです。
3人に共通していたのは、みんな神様みたいでおだやかでキラキラしていて、イケメンとか美女ではなくても毎日一生懸命頑張っている人はキラキラしていると実感したそう。
毎日がんばっている人はきらきらしている。
ブルーナさんに世界一だと言ったら、君も世界一だよと言ってくれたそう。

ステキなお話だと思いました。

そして未来の絵本は?

会場でのぶみさんが絵本は紙で読んだほうがいいか? デジタルでもいいか?と質問されました。
私は紙のほうがすぐ手にとれるし、紙のほうがいいと思ったのですが、のぶみさんは子供が喜ぶならどちらでもいいとおっしゃってました。
それは、未来とか今ではなく、今でもどちらでもいいと思われているそうです。
確かにデジタルは紙では表現できない不思議な仕掛けもすることができます。
デジタル時代に育った子供たちは、紙の絵本しかなかった私たちよりもずーと柔軟で、なんでも楽しめるんでしょうねぇ。

みらいの絵本

子供は自分を主役にしてくれる大人が好き。
子供は自分が主役になれるのが一番大事で、子供が主人公になれるところがあることが重要と話されていました。
さりげなく話されていましたが、とても納得しました。

絵本も読む子供が主役になれるのがいいそう。
そういえば、息子たちが生まれた時、主人公の名前が息子の名前になる本をオーダーしました。
無意識にオーダーしたのですが、私の心の中にも、息子たちが人生の主人公だということを教えたかったのかもしれません。
自分の心の中ですが、忘れてしまいましたが(笑)。

みらいの絵本

未来の絵本は、体験や体感するのことで共感を得、親子や友達とのコミュニケーションに絵本の未来があると話されていました。
最近はSNSなどで実際には一人でも常にネットを通じて共感を共有しています。
絵本の世界も楽しさを共有するシステムとかできるのでしようか。
想像するとなんだかワクワクしてきました。

のぶみさんの読み聞かせに感動する

みらいの絵本

会場では『うんこちゃん』と『ママがおばけになっちゃった!』を読んでいただきました。

みらいの絵本

とても感情移入もでき、『ママがおばけになっちゃった!』を聞いた後は、早く家に帰って、息子に会いたくなりました!
『ママがおばけになっちゃった!』は親が死んだらというよりも、親の子離れと、子供の親離れというテーマがあるそうです。
たぶん、人生のそれぞれのシーンで感じることが違ってくる絵本だと思いました。
息子が赤ちゃんの時に読んでいたら、こんな赤ちゃん置いて死ねないと思うだろうし、生意気盛りの時に読んだら、ママが死んだら困るのはアナタたちなんだからねっ!とか、同じ本でも感じることが変わってくる絵本だと思います。

今回の絵本作家のぶみさんと絵本ナビ事務局長カナガキさんの 「みんなで考える!“みらいの絵本”」トークライブは本当に中身の濃い、考えさせられたり大笑いしたりと、とっても楽しいイベントでした!

私も会場で『ママがおばけになっちゃった!』が売られていたので、購入させていただきました!
今、Amazonでは売り切れですもんね!
サインもしてもらっちゃいましたよ!

ママがおばけになっちゃった!

なんと、うちのちわわも描いていただき、超うれしかった!
お宝ができました!

はらぺこあおむし展について

現在、コミュニケーションプラザ ドットDNPで開催されている『はらぺこあおむし展』。
10月31日まで延長になりました!

みらいの絵本

目玉は、iPadであおむしにえさを食べさせると、サナギになって蝶になります。
食べたものの色の蝶になれるそう。
そして、大画面に飛び立ちます。
自分も触覚がついて、蝶になれるそう。

みらいの絵本

またワークショップではエリックさんの160色を再現したもので楽しめます。

【はらぺこあおむし展 詳細】
■開催期間 2015年10月31日まで
■会  場 コミュニケーションプラザ ドットDNP
■住  所 東京都新宿区市谷田町1-14-1DNP市谷田町ビル
■開催時間 午前10時 ~ 午後6時
■入場料  無料
■休館日  日曜日

詳細≫≫≫ はらぺこあおむし展

絵本ナビのすごいサービス

みらいの絵本

絵本ナビは、850万人が使っているサービスです。
一冊まるごと読める[全ページためしよみする]サービスがスゴイです!

今回の、のぶみさんの読み聞かせでも使われました。
みらいの絵本

購入しなくても、とりあえず一回読めるというもの。
評判がいいから買って読んでみたら大したことが無くって失敗したって思うことがあります。
購入する前に一通り読めるとそれで満足して買わない人もいるかもしれないのに、スゴイなぁ!って思いました!
でも、私は大切な本は二冊買っちゃうことがあります。
一冊は読む本。
もう一冊は永久保存版。
大切にしておいて時間が経つと、なんでこれ二冊も買ったんだろ?って思うことがありますが、本好きにはあるあるだと思います(笑)。

詳細は絵本ナビでご覧ください。
≫≫≫ 絵本ナビ

ただいま品切れ中ですが、絵本ナビで『ママがおばけになっちゃった!』も販売されています。
≫≫≫ 『ママがおばけになっちゃった!』

『うんこちゃん』も販売されています。
≫≫≫ 『うんこちゃん』

絵本ナビでは本だけではなく、本にまつわるグッズも販売されています。
現在の目玉は、100万回生きた猫のぬいぐるみの先行販売!

みらいの絵本

『はらぺこあおむし』グッズも沢山あります!
みらいの絵本

絵本ナビは本だけではなく、楽しいグッズも充実しているので、見ていて楽しくなります!
絵本ファンにはたまらないサイトです!

「みんなで考える!“みらいの絵本”」トークライブの感想

思いがけず、自分で絵本を作ったり、のぶみさんや絵本ナビ事務局長カナガキさんに貴重なお話をお聞きできて、とても楽しいひとときで楽しみました!

のぶみさんの絵本が出来る前の貴重なラフ画を見せていただいたり、
みらいの絵本

実際にのぶみさんが絵を描いているのを見せていただいたり、贅沢な時間を楽しみました!

絵本を作っている作家さんは初めてお会いしましたが、とても奥が深く、優しさがステキな方でした。
このステキさが作品に表れているのだと思いました。

みらいの絵本

中でものぶみさんの
『続けていけば、必ずカタチになる』
という言葉に励まされました。

励まされたり、息子に対する母としてのありかたを教えていただいたように感じた今回のトークライブ。
絵本には人生のヒントというか、幼い心の成長の栄養がつまっていると思いました。

絵本って、本当にいいですね♪

のぶみさん、絵本ナビ事務局長カナガキさん、DNPさん、ステキなひとときをありがとうございました!

【関連リンク】
≫≫≫ はらぺこあおむし展
≫≫≫ 絵本ナビ

スポンサーリンク

twitterで記事更新情報を更新中! ▶︎



シェアする

フォローする

コメント

  1. […] まま』の記事 ・はらぺこあおむし展「みんなで考える!“みらいの絵本”」トークライブで絵本を描いたり奥深い話に感動してきました […]

  2. […] いう感じで、とっても素敵なムードでした。 photo:ちわわのままさん […]