世界を感動させる音はひとつひとつ職人の手によって作られていた[ヤマハ ハーモニープラザ]

静岡県掛川市にある株式会社ヤマハピアノ製造[ハーモニープラザ]をヤマハ株式会社さんのご案内で見学取材させていただきました!

ハーモニープラザ ヤマハ

ピアノといえば、小学校時代、嫌々習いに行っていて、バイエルも終わらずにやめてしまった苦い思い出がありましたが、ピアノ自体は大好き!
ピアノは私にとっては弾くものではなく、聞くものです!キリッ(笑)

今回、ヤマハさんがピアノを製造することになった経緯と、実際にピアノを作っているところを見学させていただきました!

驚くことに、ほとんどの過程を職人さんの手によって作られていました!
一生懸命作られている職人さんの姿には感動さえ覚えました!
モノ作りニッポン!
真剣に作られている職人さんの手によって支えられていることを実感させていただきました。

ヤマハのピアノはオルガンの修理が始まりだった!

なんでも物事の始まりはきっかけがあるもの。
ヤマハの創始者・山葉 寅楠(やまは とらくす)氏は和歌山県の出身。
医療機器の技師だったそうです。
元々手先が器用で、たまたまオルガンの修理を頼まれたことからオルガンに興味を持ち、オルガンを作ったそうです。

オルガン作りは簡単なことではなく、ひとつひとつ外しては記録していき、オルガンを作り、それを東京の芸術大学まで持っていったそうです。
歩いて東京まで持っていった様子は、レリーフになって飾られてありました。

ハーモニープラザ ヤマハ

静岡から歩いてオルガンを東京まで持っていくなんて、すごいですね!

その後、山葉 虎楠氏は国産初のアップライトピアノやグランドピアノを作り、アメリカの万国博覧会で名誉大賞を受賞。
一代で作り始めたピアノやオルガンが世界に評価されるまでにするとは、すごい話だと思いました!

真剣にピアノ作りに取り組む職人の姿に感動!

写真撮影は出来なかったんですが、実際に職人さんがピアノを作っているところを見学させていただきました!

普段、工場見学をすることがあるのですが、ほとんどが機械仕掛けといいますか、機械の管理を人がし、自動で流れてくる製品を見ることが多かったんですが、ヤマハさんのピアノは、人の手によって作られている部分が多いです。
ピアノには約230本もの弦が張られていて、全て手作りでした。
ピアノの弦は規則正しく張られているので、機械でやっていると思っていました。
ところが、ヤマハさんでは職人さんが一本一本手作業で張られていました!

また、音を止める役割のダンパーは鏡を置いて、鏡で見ながらの作業でした。
ダンパーを取り付ける作業は一番大変なんだそうです。

ピアノを作る作業は組み立てるだけではありません。
人の耳で調律をしたり、手先だけではない繊細な作業もあります。
整音をするには最低10年はトレーニングが必要だそうです。

耳と手と体力と長時間にわたるトレーニングと、ピアノ作りは大変な作業だと思いました。
その大変な作業にもかかわらず、真剣に作業する姿をみたら、決してピアノをいい加減に扱ってはいけないと思いました!

いゃ~ 工場見学をして感動したのは初めてです!
とてもステキなところを見せていただきました!

ピアノの音は羊毛で作られる!

そもそもピアノの音がナニで作られているとか考えたことがありませんでした。
何かに当たったことで発生する音としか思ってもいませんでした。
今回、ピアノの音は羊毛で作られるとお聞きして驚きました!

羊毛を硬く圧縮して『ハンマー』に巻き、そのハンマーフェルトに針を刺したりして音色の調整をするそうです。

ハーモニープラザには、羊毛以外のものと、音の違いが分かるものがありました。

ハーモニープラザ ヤマハ

弾いてみましたので、音の違いを感じてください。

『ピアノの音は羊毛で出来ている!』
驚く事実でした!

ピアノは原木からピアノになるまで1年から1年半。

ピアノは原木からピアノになるまで1年から1年半。
工場に材料が入りピアノになるのでは2週間。
毎日グランドピアノは30台、アップライトピアノは50台作られているそう。
海外にも輸出されているので、海外の湿気や温度に合わせた乾燥を施したり、自然の素材を使って作られているピアノは大変な作業を経て作られていると思いました。

ハーモニーホールには珍しいピアノが沢山!

ピアノ製造工場にはハーモニーホールがあり、珍しいピアノなどが展示されています。

ハーモニープラザ ヤマハ

このピアノは明治天皇・皇后が使っていたピアノ。

ロゴが長い!
ハーモニープラザ ヤマハ

会社が『くわいしゃ』になっている!

譜面台が『YAMAHA』ですね。
ハーモニープラザ ヤマハ

■明治時代に作られたオルガン。
ハーモニープラザ ヤマハ

■旧ソ連のピアニスト、スビヤトスラフ・リヒテルが使用していたピアノ
ハーモニープラザ ヤマハ

サインもありました!
ハーモニープラザ ヤマハ

自由に触れましたよ!
ピアノが得意な方は、巨匠がひいていたピアノで演奏されてみてはいかがでしょうか?

ハーモニープラザ ヤマハ

でかい!

■小室哲哉さんがTMN時代にデザインして演奏したピアノ。
ハーモニープラザ ヤマハ

斬新である!
ハーモニープラザ ヤマハ

■昭和初期のピアノ
ハーモニープラザ ヤマハ

彫刻がステキでした!
ハーモニープラザ ヤマハ

■エルトン ジョンの演奏にあわせて自動演奏したピアノ
ハーモニープラザ ヤマハ

そのほかにギターなども置かれていて、音楽好きにはたまらないスペースでした!
ハーモニープラザ ヤマハ

選定室で好きなピアノを選ぶことができる!

ピアノを買う時って楽器屋さんに注文して持ってきてもらうもんだと思っていました。
ところが『ヤマハ掛川工場ハーモニープラザ』にはピアノの『選定室』があり、好みの音色のピアノを選ぶことができます。
撮影は出来ませんでしたが、同じ型番のピアノが3台製造順に並んでいて、好きな音色のピアノを選ぶことができます。
驚くことに、同じ条件で作られたピアノでも、けっこう音色が違います。
ピアノは使う環境や演奏するジャンルや好みで選ばれるそう。
音の違いを実感させていただいて、ピアノって自然の素材でできていることを実感させていただきました!

万が一、もしも、まさか私がピアノを購入することになったら、選定室で好みのピアノを選びたいなぁ~って妄想してしまいました!

ピアノは弾くのは苦手だったけど、やっぱりステキ!
欲しいなぁ。

嬉しいおみやげはハンマー!

ヤマハピアノ、ヤマハ掛川工場を見学するといただける『ハンマー』。
ハーモニープラザ ヤマハ

二種類ありました!
ハーモニープラザ ヤマハ

これはテンション上がる!

ヤマハピアノのふるさと「ヤマハ掛川工場」詳細

ハーモニープラザ ヤマハ

所在地 〒436-0038 静岡県掛川市領家1480
電 話 0537-24-8069

詳細はHPをご覧ください!
≫≫≫ ヤマハ掛川工場 ハーモニープラザ

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