現実と小説が一体化したカナダ・プリンス・エドワード島で赤毛のアンに会いたい

最近、若い頃に白樺の木に囲まれた洋風の家でクッキーを焼きながら子どもたちの帰りを待つ結婚生活をしたいと夢見ていたけど、あれはナニがきっかけだったんだろう?って思うことがあり、先日参加させていただいた『プリンス・エドワード島を知ろうブロガーミーティング』で答えがみつかりました!
私は高校時代に『赤毛のアンシリーズ』をむさぼるように読んでいて、文字でありながら鮮明に広がるプリンス・エドワード島のイメージが私の憧れとなっていたようです。

実際に母となると『クッキーを焼く』なんてことは一度もなかったような気がします。
息子たちも手がかからなくなり、心にも余裕ができて(ふと、あの思いはなんだったんだろう?)と自分の心に問いかけても解決してなかったんですが、今回のブロガーミーティングで、ストンと解決するものがありました。
小説って不思議ですね。

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むさぼり読んでいた頃はアンの失敗やドキドキする展開に心を奪われていたように思っていたのですが、美しい情景もインプットされていたんですね。
文字を追っているのに絵が心の中にできているという素晴しさ!
私は赤毛のアンの世界観の中で結婚生活を夢見ていたようです。

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今回のブロガーミーティングは、
『現実と小説が一体化したプリンス・エドワード島』
が私の想像が現実として存在するということを証明してくれたような気がします。
あとは、この目で確かめるだけ(笑)
ぜひ、この目で私の長年のあこがれの世界を見てみたいです。

アンへの熱い思いが印象的なプリンス・エドワード島州政府観光局の高橋さん

今回、説明していただいたのは、プリンス・エドワード島州政府観光局の高橋さん。
生まれた時から、お母さまから、毎晩毎晩一章説づつ読んでもらって育ったそうです。

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(左は赤毛のアンさん。 右が高橋さん)

高橋さんは、字が読めるようになったら自分で読みたくなり、自分で読むようになったそうです。

中学生になり、全世界の地図でカナダを見つけ、プリンス・エドワード島が実在するか調べたらみつかり、『やっぱりあったんだ。』と、見つけたときに、感動されたそうです。

その後、プリンス・エドワード島に行き、10年日本人ガイドもされたそうです。
本が人生を決める!
ホントにステキな人生だと思いました。

赤毛のアンのこと

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『赤毛のアン』は、カナダの作家 ルーシー・モード・モンゴメリ が1908年に発表した長編小説。
発売して5ヶ月で19000冊も売れ、大ベストセラーだったそうです。
全世界では5000万部。
日本では1952年に出版され、新潮文庫さんだけで1400万部売れているそうです。
全世界で5000万部だから、どれだけ日本に愛されているかがわかります。

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日本での翻訳は村岡花子さん。
現在放送中のNHK朝の連続ドラマ『花子とアン』の主人公です。
翻訳するときは、かなり大変だったそう。

『赤毛のアン』の原書の題名は『グリーンゲイブルズ』。
直訳すると、『緑の切妻屋根』という意味。

村岡花子さんさんは、
・窓辺にいる少女
・夢見る少女
など、考えたそうです。
で、娘さんが、『シンプルに赤毛のアンでいいのでは?』との一言で『赤毛のアン』に決まったそうです。

たしかに『緑の切妻屋根』も『窓辺にいる少女』も『夢見る少女』もイメージにはないですね。
『赤毛のアン』だったからこそ、私も読む気になったような気がします。
題名って大事ですね!

『赤毛のアン』はカナダでは2008年に出版100周年を向かえ、古典名作になっています。
日本では2012年、日本での出版60年の時に、村岡花子さんが翻訳できなかった未完の本、『アンの思い出の日々』を村岡花子さんのお孫さんの村岡美枝さんが翻訳され、シリーズが完結しました。

『赤毛のアン』は、母から娘へ、そして孫娘へと読み継がれていることが多いそうですが、『赤毛のアン』自体も世代を繋いで翻訳されているんですね。
そこにも愛されるヒントがあるような気がします。

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『赤毛のアン』にはプリンス・エドワード島の美しい自然も多く登場し、夕焼けの美しさや、雑草も世界一キレイと表現されています。
実際のプリンス・エドワード島も自然が素晴しいそうです。

また、高橋さんは、『赤毛のアン』が日本で愛された理由を、戦争の時、日本では 英語の本は禁止されていて、欧米文化や文学に憧れが強くなり、昭和27年に『赤毛のアン』が日本で発売になったときに、憧れがすべて詰まっていた『赤毛のアン』がすぐに人気になったと話されていました。
クッキーやチキンの丸焼き。
読んで感動し、母となったときに、特別な思いで子どもに読み聞かせることで世代間に受け継がれたと話されていました。

『赤毛のアン』は憧れと感動が文字の中に詰まっていた、夢のような世界を感じ取れる小説なんだと思います。

NHK朝の連続ドラマ『花子とアン』の話し

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NHK朝の連続ドラマ『花子とアン』の始まるときに流れる風景はプリンス・エドワード島にあるモンゴメリーの親族の家・グリーンゲイブルズ。
昨年の9月にNHKから取材を受けたそうです。
強行軍だったそうですが、タイトルバックの評判がとても良く、高橋さんは『花子とアン』が始まって一週間くらいタイトルバックを見ては泣いていたそうです。

『花子とアン』が始まって、花子が子役の時に、
『ハナではない、花子と呼んでくれ』
とよく言ってましたが、アンも『annではなくanneと呼んで』というフレーズがあります。
やはり、見れば見るほど、赤毛のアンと村岡花子さんはオーバーラップしますね。

また、吉高さんが持っている白い本は、村岡花子さんが親友より託された『赤毛のアン』の原書だそう。
知れば知るほど、明日のドラマが楽しみです♪

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まとめ

今回のイベントで、こんなにも赤毛のアンのお話をお聞きできるとは思いませんでした!
懐かしいやら嬉しいやら、とっても楽しいひと時でした!
また、説明してくださった高橋さんの『赤毛のアン愛』がとっても伝わり、もっともっとお話をお聞きしたいほどでした!
私が赤毛のアンを読んでいたのは高校時代。
また、読み返したくなりました。

とっても楽しかった『プリンス・エドワード島を知ろうブロガーミーティング』。
まだまだ続きます。

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