東武東上線で行ける酒蔵・晴雲酒造のお酒は地元産の有機無農薬米と水にこだわった美味しいお酒

東京の巨大ターミナル駅・池袋。
その池袋から出ている東武東上線の沿線に美味しいお酒があるということをお聞きして、今回、ミセスブロガーズ事務局さんのご招待で、「東武東上線で行く酒蔵巡り」取材に参加させていただきました。

まずは酒蔵・晴雲酒造さん。
まさか池袋から電車で行ける酒蔵があり、それも、とっても美味しい水に育まれたお酒があるなんて!
しばし美酒に酔ってきました♪

IMG_5466

晴雲酒造さんは創業111年。

明治35年(1902)創業の晴雲酒造さんのある小川町は、元々は酒蔵の多い街だったそうです。

IMG_5478

小川町は関東平野西の外れにあり、古くから

  • 和紙
  • 建具

で栄えていたそうです。

特に江戸時代は『江戸』という世界でも有数の大都市がそばにあり、和紙や建具はとても需要があったそうで小川町には職人さんも沢山いたそうです。
明治中期ぐらいが一番栄えて、とても景気がよく、料亭も沢山あったそうです。
ところが料理は『並んでいればいい』程度で、重要とされたのが『酒』と『女』。
お座敷文化が活発だったそうです。

また小川町は荒川水系。
利根川水系は鉄分が多く、お酒には向いていないそうです。

そんなワケで小川町は酒蔵が多かったそうです。

お酒造りを説明していただきました。

まずは、原料となる米。

晴雲酒造さんでは、地元産の有機無農薬米にこだわっています

IMG_5506

それは、良い原料を使わなければ、良い酒を造ることはできないという考えからです。
その上、精米にもこだわっていて、精米は晴雲酒造さんで行っています。

IMG_5498

酒造りの米は最低でも65%も精米します。

IMG_5508

普段食べているお米よりも真ん丸い感じがすることが分かると思います。
お酒はここまで精米するんですね!
と、驚いていると大吟醸にいたっては39%まで精白していました!

IMG_5510

もう半分以下です!

IMG_5512

これは驚きました!
今まで(大吟醸ってなんだろう?)って思っていましたが、原料の米から贅沢に使われているんですね!

ってワケで、お酒を作る米は良いお酒ほど磨かれるワケですが、残された糠やお米の粉は晴雲酒造さんでは有効利用されていました。
タンクは4つに分かれていて、それぞれに精米の程度で出たものを分けてありました。

IMG_5518

1.堆肥
2.鳥のエサなど
3. 4.団子などの米菓子の原料

に使われるそうです。
地元産の有機無農薬米は、とことん有効利用されているんですね。

そして水。

IMG_5572

仕込み水は井戸水です。
とてもまろやかで美味しいお水でした!
こんなに美味しい水が東上線沿線で湧いているとは、とっても驚きました!

IMG_5494

醸造所に潜入。

IMG_5531

とても大きな蒸釜。
お風呂だったら、何人も入れそうです!
毎日1トンものお米を蒸すそうです。

朝5時くらいから仕込まれるお米の蒸気は大きな天井の穴から出て行きます。

IMG_5533

以前、火事と間違われて、消防車が駆けつけたそうです。
仕込みの時期は寒くなってからなので、蒸気も沢山見えるのでしょうね。

今回、晴雲酒造さんでは麹についての見学はなかったんですが、面白いお話をお聞きしました。
大昔のお酒は、お米を噛んで吐き出し、唾液中の澱粉分解酵素で発酵させる作り方だったそうです。
うわわ~~って思った反面、唾液でお酒が出来るという自然のスゴサを感じました。

今の麹を使った酒造方法は平安時代には出来ていたそうです。
平安時代から現代まで続く日本酒。
お酒って、人には重要なんだなぁっということを実感させられました。

お酒は米蒸しから30日ほどで、透明の液体になるそうです。

貯蔵庫

IMG_5543

お酒は、夏を越えた頃が一番の飲み頃だそう。

IMG_5545

今が日本酒の一番美味しい時期だそうです。

お酒の楽しみ方も教えていただきました。
よく造り酒屋さんに下がっている杉玉。

IMG_5491

杉玉は最初は蒼々としていますが、だんだん枯れていって茶色になっていきます。
この色の変化で新酒の熟成の具合が分かるそうです。
通の人は、杉玉の色で自分の好みの熟成がわかるそう。
杉玉って、お知らせの意味もあったんですね。

面白い話も教えていただきました!
ローマ神話の酒の神様バッカスは杉とも関係があるそうです。
ヨーロッパも杉と酒は関係があり、パブに杉玉があるそうです。
杉玉は日本独自のものだと思っていましたが、ビックリです!

晴雲酒造さんでは、誰でも見学が出来ます。

中には古くて歴史を感じさせてくれるものも沢山あり、とても好奇心をかき立てられました。

IMG_5561 IMG_5560

お土産も小川町を感じさせられるものが多いです。

IMG_5566

IMG_5575

もちろん地元産の有機無農薬米と水にこだわった晴雲酒造さんの美味しいお酒も購入できます!

IMG_5573

今回、晴雲酒造さんにお邪魔させていただいて、都心から出ている東上線だけで美味しいお酒が飲める酒蔵に行けることを知り驚きました!
お酒というと有名な場所しか思い出しませんが、こんなに簡単に美味しいお酒と出会えるとは、本当にいい経験をさせていただきました!

小川町は自然も豊かでハイキングなどもできるそうです。
東上線は意外な穴場だと思いました!
これから紅葉の季節をむかえますが、日本酒も今が一番美味しい季節とお聞きしましたので、紅葉を見たり美酒に酔ったり、また行きたいと思いました!

晴雲酒造
埼玉県比企郡小川町大字大塚178-2
Tel 0493-72-0055 (9:00~17:00)

大きな地図で見る

次は晴雲酒造さんのレストラン『玉井屋』さんをご紹介します。
「東武東上線で行く酒蔵巡り」取材の巻、つづく・・・

【東武東上線で行く酒蔵巡り関連記事】
東武東上線で行ける酒蔵・晴雲酒造のお酒は地元産の有機無農薬米と水にこだわった美味しいお酒
埼玉・小川町の無農薬野菜を使った料理が美味しい[自然処・玉井屋]
若き女性が作る日本酒が美味しい 越生・佐藤酒造店


【関連コンテンツ】


【スポンサードリンク】
  

東武東上線で行ける酒蔵・晴雲酒造のお酒は地元産の有機無農薬米と水にこだわった美味しいお酒” への1件のコメント

  1. ピンバック: 池袋から1時間ちょっとで行ける酒蔵 | ブロガーセレクション

コメントをどうぞ♪